代表挨拶

代表の鈴木です。私は、身体障がい者であり、がんに罹患経験のある病気を持つ立場です。これまでに、患者会活動なども行い、病気を抱えている多くの方と出会ってきました。

私が思うこと、それは、病気が治ればいいのではない。その先にある日々の生活やその人らしい人生を、みんなで支えられる社会があってほしい。

そのためには、もっと「患者」と「医療者」と「企業・組織」がつながり、互いを知り、活かしあう関係が必要だと考えています。

そこで、2011年に「患医ねっと」は創立しました。

<患>者の立場の方、<医>療者、<医>薬企業をつなげ、「日本のよりよい医療環境を実現させる」が私たちの理念です。そのためには、互いを知り、興味をもてるような、様々な機会が必要です。

立場を超えて、楽しみながら、つながることの意義や意味を感じ取ってもらえるような活動を私たちはこれからも目指していきます。

理念

患者と医療者をつなぎ、日本のより良い医療環境を実現させる
患者の視点で医療を見ると、医療者との心の距離を感じるときがあります。逆もまたあることでしょう。
医療の目的とする患者の生活の質の向上のためには、患者が望む生活の姿を共有することが医療のスタートのはず。しかし、それが難しい現実があります。
そこで、患者と医療者が、立場や職位を超えて、互いを知り、学ぶ。

患医ねっとでは、医療にかかわる様々な方がつながる機会や場を、つくっていきます 。

団体紹介