【実施報告】第74回ペイシェントボイスカフェ
実施概要
イベント名 | 第74回ペイシェントボイスカフェ |
開催情報 | 2021年12月5日(日)19:00-21:00 |
開催場所 | SIGNECOFEE(会場)とオンライン併催 |
スピーカー | 鶴原 伸尚さん |
疾患 | 扁桃腺摘出、右手小指欠損、胃がんによる胃亜全摘、脊柱管狭窄症除圧、黄斑上膜 |
参加費 | 来場参加 4,000円(食事代、ドリンク代含む) オンライン2,000円 オンライン(学生)1,000円 |
アーカイブ動画 | オンラインサロンにて公開 |
実施レポート
【日程】
2021.12.05
【ゲスト】
鶴原 伸尚さん
【イベント紹介】
調剤薬局経営が不動産業になっていて薬剤師主導でない背景があったことから、頑張る薬剤師が評価されるような環境を作っていきたいという想いがあったと。
扁桃腺摘出は、親戚が耳鼻科の医師だったため、話しを聞いた上で全幅の信頼があり摘出を決意した。右手小指欠損は、自宅で脚立での作業中の事故だった。指は2度の手術でもなかなか難しかった。胃がんによる亜全摘はストレスを発端にして判明となった。手術は名医ではなく自分で納得できる人にお願いをした。脊柱管狭窄症は、過度なスポーツをしたことによるものだった。様々な人の話しを聞いた上で内視鏡による処置を受けた。黄斑上膜を煩い、治療方法を検討するに当たって、技術ではなく医師の人間性を見て行った。
数々の疾患に罹患したことから、薬剤師は、『病院選び』に役立てるかもしれないとの考えに至った。薬だけでなく心身ともに助けられるようにと。今後AIにできない仕事を考えるに当たり、『人間味溢れる』という観点が大切だと考える。
(文責:滝本大輔)